COLUMN
支援級か通常級か迷ったときの3つの考え方
発達支援コラム
※ この記事は、YouTubeで公開した動画・ショート動画の内容をもとに編集したものです。
支援級がいいのか、通常級がいいのか。これは本当に悩みますよね。進路のことや将来のことも考えて、「本当にこれでいいのかな」と思う。保護者の方も、先生も、同じように迷うところです。
「どちらが正解か」だけで決めると、後から苦しくなる
私は特別支援教育コーディネーターとして、保護者の方と一緒に就学や学びの場を考えてきました。その中で大切だと感じてきたのは、メリットとデメリットを比べるだけで決めない、ということです。どちらが正解かだけで決めてしまうと、後から苦しくなることがあります。
学びの場を考えるときの3つの視点
比べることよりも大切だと感じてきたのが、次の3つです。
①本人が安心して過ごせるか
まず見たいのは、その場所で本人が安心して過ごせるかどうかです。
まず見たいのは、その場所で本人が安心して過ごせるかどうかです。
②必要な支援を受けられるか
その環境で、本人に必要な支援をきちんと受けられるかどうかを確かめます。
その環境で、本人に必要な支援をきちんと受けられるかどうかを確かめます。
③「ここならやっていけそう」と思えるか
本人も保護者の方も、ここならやっていけそうと思えるか。納得につながる大事な視点です。
本人も保護者の方も、ここならやっていけそうと思えるか。納得につながる大事な視点です。
保護者の不安も置き去りにしない
そして忘れたくないのが、保護者の方の不安を置き去りにしないことです。不安を全部なくす必要はありません。大切なのは、何が心配なのか、そして何を確認すれば選べるのかを、一つずつ整理していくことです。
支援級か通常級か。正解を当てることよりも、本人と保護者の方が納得して選べること。そして、必要ならまた相談し直せること。そこを大切にしていきたいですね。
この記事を書いた人
村井 泰志(ハリー先生)
株式会社ひといろは代表・発達支援アドバイザー。元小学校教員(8年)。特別支援学級・通級指導教室などで2,000人以上の相談・支援に携わる。プロフィールを見る →

